ヴィトックスαって本当に効果あるの?

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ヴィトックスα、自分はEDなのか? ペニスの元気度を知る方法

「性欲の塊」のような思春期の頃を頂点だとすると、ペニスの勃起力は加齢とともに下降線を描くものです。
しかし、その曲線は人によって個人差が非常に大きいといえるでしょう。
定年を過ぎても夫婦生活が旺盛な男性がいる一方、セックスに興味が持てない草食男子も増えています。
そうなると気になるのは、「はたして自分は正常なのか?」ということです。
種を残せば「お役御免」という野生動物とは違い、人間は年老いても性を楽しむことができる生き物なのです。
「平均よりも衰えが早い」となるとやはりショックですよね?
朝勃ちの頻度や勃起時の硬さなど、ペニスの元気度を診断することにより、自分の男性としての能力が正常なのか劣っているのかを知ることができるのです。

(1)射精の回数は環境に左右される

ただ単純にペニスが元気かどうかを知るには、セックスやオナニーの回数、つまり射精の回数を計ればいいのですが、それは年齢や環境によって条件が変わるので一概に比較できません。
たとえば配偶者や同居する恋人がいて頻繁にセックスできる環境にある男性もいれば、そうでない男性もいます。
オナニーにしても、住環境によっては、思い立った時にいつでもできるとは限らないのです。
勿論、ある程度の年齢になれば思春期の時ほど「射精に対する欲求」はなくなるので、オナニーの回数は減少するでしょうが、だからといって「ペニスの能力が衰えた」ということにはなりません。
「射精回数」と「勃起能力」は別物なのです。
ですから、正確にペニスの健康状態を知るには、「射精に関わらない勃起」を知ることが重要なのです。

(2)ペニスの勃起能力の判断基準~EHSって何?

ペニスの勃起力を表すものとしては、1998年、アメリカで開発された「EHS」というものがあります。
このEHSは、「エレクション・ハードネス・スコア」の略で、「ペニスがどれだけ硬くなるか?」ということを段階化するテストです。
2009年には、このEHSの日本語版が発表されていますので、参考までにご紹介します。

●グレード0 → 陰茎は大きくならない。
●グレード1 → 陰茎は大きくなるが、硬くはない。(コンニャク)
●グレード2 → 陰茎は硬いが、挿入に十分なほどではない。(ミカン)
●グレード3 → 陰茎は挿入には十分硬いが、完全には硬くはない。(グレープフルーツ)
●グレード4 → 陰茎は完全に硬く、硬直している。(リンゴ)

……このようにEHSは、ペニスが勃起した時の硬さを5段階に分け、それぞれを食べ物に例えています。
肝心の診断結果ですが、驚いたことに「EDの心配はない」というのは最上位の「グレード4」だけで、それ以下の全てのグレードは「EDの可能性あり」なのだそうです。
そこで疑問なのは、「このテストは、いつ、どこで、どうやって測るのが正確なのか?」ということです。
男性ならば分かることですが、ペニスの勃起具合というのは、シチュエーションによって大きく異なります。
たとえば、オナニーの際は「グレープフルーツ」でも、いざ女性とそういう状況になったら緊張して「ミカン」になってしまうこともありますし、その逆もあります。
あるいは妻とセックスする時は「コンニャク」なのに、若い愛人の前では「リンゴ」になるなんてことも大いにあり得るのです。


(3)寝ている間も、健康なペニスは起きている

そもそもペニスというものは気まぐれで、状況や相手、気分や体調によって硬さはまちまちです。
勿論、「俺はどんな時でもフル勃起だぜ!」という人もいるでしょうが、AV男優でもない限り、毎度毎度同じように硬くするのは難しいでしょう。
では、EHS以外にEDを判定する方法はないのでしょうか?
ご存知のように男性というものは、セックスやオナニーの時以外にも勃起することがあります。
つまり「朝勃ち」ですね。
そう聞くと「若い頃は毎朝ギンギンになったものだけど、最近はめっきり……」とうなだれる人もいるでしょうが、別に毎朝勃起しないからといってEDだというわけではないのです。
年齢にもよりますが、「週に1回以上朝勃ちがあれば、勃起する能力がある」とみなされるのです。
ついでにいうと、朝勃ちというのは「夜間睡眠時勃起現象」のことであり、たまたま目覚めた時に気付くことが多いので、朝勃ちと呼ばれているのです。
「夜間睡眠時勃起現象」とは、朝であろうが真夜中であろうが、睡眠中に性的興奮などのない状態で勃起する現象を指します。
起きている時間になかなか勃起することがなくても、就寝中に自覚もないまま勃起するようであれば、少なくともペニスの勃起能力は失われていないということになるのです。


(4)夜間睡眠時勃起現象の確認方法

睡眠中に勃起しているかどうか確かめるには「スタンプ法」というやり方があります。
このスタンプというのは「切手」の意味で、その名の通り切手の余白部分を利用する方法です。
切手の端の白い部分をテープ状に切り取って、勃起してない状態のペニスに隙間なく巻き付け、就寝するのです。
切手には糊が付いているので、水で濡らしただけで貼り付けられるので便利なのです。
翌朝、テープが切断されていれば勃起したという事になります。
ただ、この方法を試すには切手をある程度購入しなければなりませんので、同じようなテープを自作してもいいでしょう。
ポイントは切り込みを入れるなどして、引っ張れば簡単に切れるようにしておくことです。